石塚硝子 バーチャルタウン

資料館

石塚硝子の歩み
9. ガラスを究め、ガラスを超える

昭和64年(1989年)1月、昭和の時代は終わり平成の時代がスタートしました。この年の2月16日、4代目社長の石塚正信がこの世を去り、石塚硝子においても大きな節目の年となりました。

ニュー石塚元年ともいえるこの年の年頭に石塚芳三社長(現会長)から長期経営ビジョンが示されました。その長期経営ビジョンとは、
「明日のISHIZUKAへの創造に向けて
一方でガラスを究め 他方でガラスを超えよ」

であり、Challenge to Tomorrowをスローガンにかかげました。

具体的には、ガラスを母体として歩んできた当社が、ガラスの分野をびん・食器に限らずさらに追求し、成長を図ること、さらに将来にわたっての収益基盤となりうる非ガラス事業分野の育成を図っていくことであり、きたるべき21世紀に向けて繁栄の道を歩き続ける意思としての基本方向を示したものでした。21世紀となった今日においてもこの精神は当社に脈々と受けつがれています。

昭和47年(1962年)6月、ウイストン株式会社を設立してプラスチック事業に進出したのをはじめとし、紙事業、ペット容器用プリフォーム製造事業等に進出し、現在ではガラスだけではない総合容器メーカーとしての地位を築いています。 総合容器メーカーとしての発展を展示(岩倉本社ショールーム)総合容器メーカーとしての発展を展示(岩倉本社ショールーム)

バーチャルタウンTOPへ

© ISHIZUKA GLASS CO.,LTD. All rights reserved.