開発から製造、品質管理までの
様々な仕事を経験できる

技術開発

Y.O

業務内容と仕事のやりがい

技術者としての幅の広さ

私は、食器部門の技術グループに所属しており、主に、材料開発、生産性の改善、生産設備の導入検討、生産現場の環境改善など、素材開発から設備、品質など幅広い分野に関わる仕事を行っております。
ガラス成型において、ガラスの溶融温度の管理は、非常に重要な要因です。基本自動制御で温度コントロールをしていますが、設定温度よりも温度が高くなったり、低くなったり、温度を安定させることができていない状況が続いていました。
私は、化学系の出身のため、自分の知識だけで対応することは不可能だったため、現場のオペレーターや上司に意見を聞きながら、試行錯誤して取り組みました。自分一人だけで取り組んでいたら、解決までに時間がかかっていたと思います。最適な生産条件を見つけたことによって、生産を安定させることができ、これまで細かい設定調整を実施する必要がなくなり、生産の手間を改善することができました。技術者としての仕事をしたと肌で感じられる経験でした。

入社を決めた理由

身近なモノの生産に携われる喜びがある

石塚硝子は、ガラス瓶、食器、ペットボトル、機能材、プラスチック容器などの生活の中にある製品を製造していることを知りました。正直、会社説明会に参加するまで、これほどまで生活の中に、石塚硝子の商品が存在していることを知りませんでした。会社のショールームを見せていただき、商品サンプルの多さに非常に驚いたことを今でも覚えています。
就職活動中に、仕事をしていく生活を想像した時に、自分の会社が生産した製品を、街中で見かけることは、仕事をしていく上で非常にモチベーションになるなと感じたことが、入社の決め手です。
開発、設計、製造、生産、加工、販売の部門を持っている企業であったことから、1つの会社で様々な職種の仕事に携われることに魅力を感じたことも入社の決め手となっています。

働くということについて

何事にも楽しむことが大切

私は、入社してから研究開発部、生産部、技術部と様々な部署を経験させてもらいました。研究開発では、商品化するまでいくことが少なく、失敗を繰り返すことが多かったですが、0からモノを生み出す楽しさを経験することができした。生産部は、生産部は、生産管理の難しさ、現場メンバーと協力しながら、生産課題に取り組み解決している楽しさを経験することができました。これまでの経験があったからこそ、現在の技術部でも、素材開発から設備改善などの仕事を任せてもらえるようになり、専門外の仕事でも任せてもらえるなったと感じています。新しいことへの挑戦を楽しんで取り組んでいくことが、仕事していく上で大切なことだと感じています。

メッセージ

働くイメージを想像してみてください

いろいろな企業の中身を見せてもらうことは、就職活動中が一番多く経験できる時期です。そのような経験は、本当に貴重な時間だと思いますので、できる限り、興味のある企業は、説明会に出向いて、企業の雰囲気を肌で感じてください。そして、自分自身がその企業で働く姿がイメージできる企業を見つけてください。