未経験から挑戦した設計開発職
製品設計開発
S.H
業務内容と仕事のやりがい
製品を手にした際の大きな喜びと達成感
私は現在、PETボトルや、その成形予備部品であるプリフォームの設計開発を担当しています。飲料メーカーのためのボトル開発は、石塚硝子グループが生産するプリフォームの販売にもつながっています。具体的な業務は、3次元CADを用いた製品形状の設計、ラボ機を用いたプリフォーム・ボトルの試作、測定機器を用いたプリフォーム・ボトルの性能評価まで、様々です。昨今、PET飲料業界ではCO2削減・廃棄プラスチック削減の観点から、ボトル軽量化の動きが進んでいます。ボトルの計量化は性能低下につながるため、形状最適化による性能向上が課題となっています。こうしたPET飲料業界の課題解決に向け、部署の方々のお力を借りながら、日々努力を重ねています。この仕事のやりがいは、成果が形として残ることだと思います。自分が手掛けたボトルをコンビニやスーパーで手にした時、開発時の苦労を思い返すと同時に大きな喜びと達成感を感じることができます。

入社を決めた理由
この会社の製品開発に携わりたい
学生時代は、身近な生活に関わる製品のモノづくりに携わりたいという漠然とした思いで就活をしていました。そんな中で、石塚硝子はガラスびんやガラス食器、紙パックやPETプリフォーム等、私たちの生活になくてはならないモノづくりをしている企業だと知り興味を持ちました。説明会に参加した際、ショールームで見たガラス製品の数々が本当に綺麗で、「これらの製品開発に携わりたい」と感じたのが入社を希望したきっかけで、面接の際にもその気持ちを率直に伝えたことを覚えています。また、内定をいただいた際には、若手の先輩社員の方と一対一でじっくり話す機会をいただき、不安なく入社を決められました。

石塚硝子に入社して良かったこと
やりたいことに挑戦させてもらえる風土
入社してよかった点は、やりたいことを積極的に挑戦させてもらえる風土があることだと思います。入社後、設計開発職に興味を持ち志望していたのですが、その一方で3次元CADを用いたオペレーションは全くの未経験でした。そんな中で、現在の部署で設計に挑戦する機会をいただき、部署の先輩方からOJT教育を受け、今ではボトルの形状設計をこなすことができています。このように、挑戦をさせてもらえる環境があるというのはとても重要なポイントで、自身のスキルアップ・成長に大きく繋がっていると感じています。

メッセージ
自分の目で見て体感することが大事
自分が少しでも興味を持った企業があれば、インターンでも説明会でも、ぜひ一度足を運んでみてください。HPを見るだけではなく、その企業を自分の目で見て体感することが大事だと思います。そうしていく内に、ここで働きたいと感じる企業と必ず出会えるはずです。それが石塚硝子であれば幸いです。
